
本は重くて嵩張るし、電子網で購入するのが楽なのは判っているけれど、欲しい本の隣にある本や、平積みされた新刊書、書店員のお薦めなんかとの偶然の出会いを期待して、ついつい本屋に行ってしまう(そして目的以上に本を買ってしまう…)。
でも最近は経済的、物理的事情(本棚いっぱい…)から本を買うのを(なるべく)控えるようにしている(でも昨日、文庫本を5冊も買っちゃった…)。
そんな事情で最近は図書館を利用することが多い(読書中毒なので鞄に本がないと不安なのです…)。
入口のお薦めの棚に並んでいた『
図書館のプロが教える“調べるコツ”―誰でも使えるレファレンス・サービス事例集
』ていう本をぱらぱらと見てみたら、かわいくておもしろいイラストが豊富で易しそうだったので借りてみた。
図書館に持ち込まれた調べ物の依頼を、司書がどんな思考法で解決するのか? が物語形式で書かれていてとても読みやすかった。
でも登場する司書のひとは迷ったり悩みながらもてきぱきとリファレンスしている(ように読める)けど、私が使ってる図書館はこういう感じじゃない(大佛次郎が「た」の棚に入っていた…誰だよ…)ので、ちょっと美化しすぎなんじゃないかな、とも思ったけど。
ピエール・マルコリーニのストラップが運よく手に入ったので(ありがとうございます)、味をしめて二匹目の泥鰌をねらう私。
『
平行植物 (ちくま文庫)
』(絶版…)を探しています…。図書館にもなかったの…。
いちまいのガーゼのごとき風たちてつつまれやすし傷持つ胸は 小池光
posted by tails at 11:14|
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はるかのひとりごと
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