2009年06月05日

走り梅雨

東直子さん(私はこのひとの短歌が大好きなのです)の"ゆずゆずり"という本を読んだ。エッセイのような小説のような不思議なおはなし。
幻想的な絵を描くシャガールは「これは僕にとっての現実だ」と言ったと聞いたことがあるけれど、この歌人にとっての日常も普通のひとにはそんなふうに感じられるのかもしれない。

"ふたりの北欧展"にゆきたいと思っている。明日まで。行けるかな…。(こういう時ばかりは都心にお勤めのひとがすこしだけ羨ましい。)

考へを止めて水母のごとく生く 上田五千石

 
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