2008年07月21日

悲しい映画

世間は三連休だったらしい。僕は日曜だけ休みをとった。何か映画でも見に行こうかなと思ったけれど、何をやっているのかも知らず調べるのもおっくうだったので、家でひとりDVDを見たりして過ごす。どこかでSoft Cellの「Tainted Love」って曲を耳にして、そしたらそれが使われていた『コーンヘッズ』が見たくなったので、そんなのを引っぱり出してくる。パッケージだけみると鑑賞する気はまずなくなると思うけれど、いい映画です。一人くすくす笑いながら見ていると、公開時のユーロスペースの僕の左のシートでくすくす笑っていたある人のことを思い出す。もうどこにもいない人。さいきんは映画は一人で見に行くことが多いけれど、誰かと行った映画って、見るたびにそのときの情景とかが連鎖的に浮かんでくる。そういえば、何を見ても何かを思い出すってヘミングウェイの短編があったっけ。年を取ってゆくってのはそういうことなんだろうな。それからなんとなくピアノを弾きたくなって、シャルル・トレネの「ブン!」を、口ずさみながらよたよた弾いたりしてみる。この曲を知ったのは『トト・ザ・ヒーロー』って映画だった。すごく好きな映画だけれど(たぶん)DVDにはなってない。いい映画なのにな。また見たい。また見たいんだけれどソフト化されてないから見れない映画って、けっこうあるな。『カメラ』って映画も見たい。これは全然たいした映画じゃないけれど。ジャン=フィリップ・トゥーサンが自分の小説を映画化したやつ。黄色いレインコートとゴム長が印象的な、しゃれた、でも後味のすこし悲しい映画だった。…なにかおすすすめの映画ないですか?


posted by kuro at 20:26| Comment(2) | TrackBack(0) | くろのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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