2008年07月31日

夏百合

"恋する遊び島"というキャッチフレーズで有名(?)な八景島シーパラダイスが今年で15周年だそうだ。鰯の大群泳によるパフォーマンス"イワシイリュージョン"は見てみたいな。
水族館はとても好き。人混みは苦手だけれど。

肉体は死してびつしり書庫に夏 寺山修司
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2008年07月22日

神宮ビアガーデン

PM5:45外苑前。思ったより早く予定が片付いたなと思ってたら、連れの職場のコ(同じく燕ファン)が目をキラキラさせながら「今日って、横浜戦ですよねっ」だって。今年はこれで何試合目かなあ。不人気カードなのでスタンドはがらがら。子供たちはまだ夏休みじゃないのだろうか。でもまあ、燕ファンの大半は、たぶんこれくらいが丁度いいと思ってるんだと思う。ぼくもそうだけれど、外野席の一部を除けば日本のスポーツ独特のマスゲームみたいな応援も控えめで、気ままに好きなように観戦を楽しんでいる人たちが多い。今日は風もあってさほど蒸し暑くもなく、とても気持ちのよい夜だった。弱い横浜相手だけど快勝したし、ついでにラッキーナンバーの抽選で次の横浜戦のペアチケットまで当たってしまいました。

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2008年07月21日

悲しい映画

世間は三連休だったらしい。僕は日曜だけ休みをとった。何か映画でも見に行こうかなと思ったけれど、何をやっているのかも知らず調べるのもおっくうだったので、家でひとりDVDを見たりして過ごす。どこかでSoft Cellの「Tainted Love」って曲を耳にして、そしたらそれが使われていた『コーンヘッズ』が見たくなったので、そんなのを引っぱり出してくる。パッケージだけみると鑑賞する気はまずなくなると思うけれど、いい映画です。一人くすくす笑いながら見ていると、公開時のユーロスペースの僕の左のシートでくすくす笑っていたある人のことを思い出す。もうどこにもいない人。さいきんは映画は一人で見に行くことが多いけれど、誰かと行った映画って、見るたびにそのときの情景とかが連鎖的に浮かんでくる。そういえば、何を見ても何かを思い出すってヘミングウェイの短編があったっけ。年を取ってゆくってのはそういうことなんだろうな。それからなんとなくピアノを弾きたくなって、シャルル・トレネの「ブン!」を、口ずさみながらよたよた弾いたりしてみる。この曲を知ったのは『トト・ザ・ヒーロー』って映画だった。すごく好きな映画だけれど(たぶん)DVDにはなってない。いい映画なのにな。また見たい。また見たいんだけれどソフト化されてないから見れない映画って、けっこうあるな。『カメラ』って映画も見たい。これは全然たいした映画じゃないけれど。ジャン=フィリップ・トゥーサンが自分の小説を映画化したやつ。黄色いレインコートとゴム長が印象的な、しゃれた、でも後味のすこし悲しい映画だった。…なにかおすすすめの映画ないですか?
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2008年07月19日

ミクロコスモス

管理というものを殆どしたことがないのだけれど、本は読んでいるほうだと思う。「読書メーター」というWebサービスを見つけたので、ためしに登録してみた。最近読んだ本のページ数や冊数をグラフにして読書量を管理してくれるというもの。似たようなサービスはいくつかあるけれど、とにかく手軽そうなのが良いかな。「書棚をみればその人の殆どが分かる」と言われるが、その通りなんだろうと思ってる。ぼくの読書メーターのURLは、ここには書かないよ。

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2008年07月17日

「ぼく、レット・イット・ビーって大嫌いなんだ!」

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ユニクロで「バタアシ金魚」のTシャツを売っていると聞きかじったので、慌ててオンラインショップで購入してしまった。こんなものがなければ一生ユニクロで買い物をすることは無かったのじゃないかという気もするけれど、たぶん初ユニクロ。望月峯太郎のデビュー作『バタアシ金魚』とその続編の『お茶の間』は、ぼくの人生のバイブルであり、花井薫はある意味ぼくの永遠のヒーロー像だったりするんだ。会社員生活に嫌気がさしてドロップアウトを決意したときも、周囲の様々な(「人生の先輩としてヒトコト言わせてもらえればね…」)アドバイスより何より、このマンガに影響された気がしたのでした。明日からは、このTシャツ着てプールに行くのさ。
posted by kuro at 23:49| Comment(4) | TrackBack(0) | くろのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月07日

星祭

関東地方はあいにくの雨模様で織女と牽牛の逢瀬を見ることは叶わない。
雲を見下ろす富士山の上にでも上れば覗き見はできるだろうけど、誰もそんな野暮はしたくないよね。

七夕は秋の季語だ。それはすこし不思議な気がして、その不思議がる感覚を淋しいと思う。

吹く風やひとりじゃないの星今宵 佳夕能
posted by tails at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | はるかのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月04日

梅の実

行列ができるという噂のドーナツ屋の季節限定品を食べた(『期間限定』に弱いのでつい衝動買いしてしまった…)。
織姫と彦星が出会う七夕の夜空に輝く星をイメージしたという星型のお菓子は、私にはすこし甘すぎたけれど。

短冊がいっぱいの笹にこっそりと願い事をつるしながら、七夕は晴れるといいなと思う。

青梅の臀うつくしくそろひけり 室生犀星
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2008年07月02日

花火

酒井駒子原画展 ─絵本『くまとやまねこ』の世界」を観てきた。
表参道なんて行き慣れない場所で迷子になりかけて、すこし泣きそうになったけれど(…もうすこし判りやすい場所にあるといいのに)。
白黒のモノトーンの絵の中に、色々な光が見えるみたいな、素敵な絵だった。すこし首を傾げてこちらを見つめる小鳥の、自然な「?」の形とか…。
もうあまり期間がないけれど、お時間がある方は見に行かれてはいかがでしょうか。

一首より多くの文字の印された切符が導く夕日の街へ   千葉聡
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