2008年06月30日

蝸牛

週末にあじさい園に行ってきた。『アナベルの雪山』という白いあじさいで埋め尽くされた丘が有名だそうで、予想以上にひとがいてびっくりした。
急な坂道を紫陽花を眺めながら歩くのはすこし疲れてしまったけれど、最後に足湯につかってのんびり。

今日のあじさい園の様子は『あじさい日記』で見ることができます。

月の光を気管支に溜めねむりゐるただやはらかな楽器のやうに 永井陽子
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2008年06月23日

水無月

河口湖ハーブフェスティバルに行きたいと思っているのだけれど、晴天に恵まれた休日がこないため、なかなか行けずにいる。花を愛でるだけなら天気なんて気にすることはないのかもしれないけれど。
梅雨時に、よく晴れた空のした風にそよぐ一面のラベンダー越しの富士山を眺めたい…なんて思うのは贅沢に過ぎるのかしら?

いたみもて世界の外に侘つわれと紅き逆睫毛の曼珠沙華 塚本邦夫
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2008年06月16日

入梅

随分ひさしぶりになってしまった。

八街(これで「やちまた」と読むらしい。知らないと読めない地名ってたくさんあるよね…)のすいかをいただいた。
汁がこぼれてしまうから縁台で食べる。
幼い頃「種を食べるとおへそから芽が生えるよ」なんて嚇されたことを思いだしながら、庭にこっそり種をうえる。芽がでたらいいな。

年を経て相逢ふことのもしあらば語る言葉もうつくしからん 尾崎左成子
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